麻のはなし

麻のはなし

人類の暮らしに密着していた植物

麻は古代から人類の暮らしに密着していた植物で、世界各地で繊維利用と食用の目的で栽培されて来ました。麻は天然繊維の中で最も強靭で耐久性や通気性も良く、日本においても紀元前から栽培されており、糸、網、縄、布、衣服などに幅広く利用されて来ました。 

麻は波動が高い

日本の神道では麻を神聖な植物として扱い、古くは神社の注連縄(しめなわ)や大幣(おおぬさ)などの神事の道具や神主の衣装などにも麻を使っておりました。神事に使う布や紙を「大麻(おおあさ)」と呼ぶようになったことから、現在でも伊勢神宮の神札は「神宮大麻」と呼ばれております。
日本の国技である相撲では、横綱のしめる注連縄も麻から作られております。相撲のルーツは神に捧げる神聖なスポーツとして発祥したとの見解もあります。

麻と石は相性がぴったり

「磨く」という字は「麻」と「石」との合体形です。人間の汚れや穢れ(邪気)を払い、魂の持つ本質的な美しさ(人間ひとりひとりの神聖)を磨き上げるのに、麻と石は最強の組み合わせとも言えます。古代の神道においては、ご神体としての磐座(イワクラ)つまり岩(石)を拝み、麻製の神具を使用して神事を行っておりました。麻は石と同じような高いバイブレーションを持っており、石との相性は抜群です。石と麻との組み合わせにより相乗効果が生まれ、石の波動をさらに高く保つことができます。

麻は地球環境に優しい

麻はとても強い作物で,害虫があまり寄って来ません。雑草にも強く繁殖力も高い為、化学肥料や農薬を与えなくても生育します。麻は地球環境に優しい「サスティナブル」な植物と言えるでしょう。

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